2009年度就学相談会の報告
烏山地域 S.

 9月6日(日)総合福祉センターで、ふたばの会就学相談会が行われました。皆様それぞれお忙しい中、17名の参加がありました。

 今年就学された方からは就学までの流れや、どのように就学先を決めたのか、いつ頃区の就学相談を申し込んだのか、校長の対応はどうだったのか、どうして迷ったのか、そこに決めた最大の理由は何かなどを、また、就学猶予をされた方からのお話も伺うことができました。そして、これから就学される方からは、就学までの経緯はもちろん、就学して1学期を終えてみてのそれぞれの子どもの様子や、学校の対応、クラスや先生、登下校のことなどいろいろな質問がでました。

 就学は子どもにとって、またその家族や地域、学校によって、様々です。時間はたくさんあるように思えますが、その実あっという間で、胃が痛くなるような思いまあったり…。でも、たくさん悩んで考えて納得のいく進路を決めることが大切だと思います。そのうえでいつでも聞きたいことは、先輩や地域の友達に相談できるふたばの会でありたいと思います。

 今回、就学アンケーとにご協力くださった方々、お忙しい中お話をしに来てくださった方々、また参加してくださった方々、本当にありがとうございました。進行もうまくいかなかったため、いろいろ反省点も多いですが、何か一つでも、ひと言でも心に残った相談会だったらいいと思います。ありがとうございました。



〜相談会に参加された方より〜

★実体験された方のお話をうかがえ(人生相談を含め)とても有益だった。

★今までは、とにかく子どもにとって良い条件のところ、良い環境をと考えていたが、先輩方の話を聞くうちに、学校に求めるよりも、親の姿勢、過程が重要であるということを強く感じた。

★学校選びは、その先にある学校卒業後の生活に向けての一つの通過地点だという話を聞き、ゴールはずっと先にあり、今はその手前の階段を一段ずつ昇っているに過ぎないと感じた。ただ、その一段一段を先を見据えて丁寧に考えていきたいと思う。