☆世田谷区ではこんな取り組みがあります☆
烏山地域 H.

 目黒区の障害者対応事業取り組みのお話を伺って感動しました。世田谷区でも同じような取り組みがあるのか世田谷区に確認をしてみました。

 世田谷区では地域の子育て世帯に対する発達障がいの理解促進の強化ために『出前型ミニ講座』を児童館で試行的に行っているそうですが、知的障がいに対しては今のところ実施予定はないそうです。
 ただ世田谷区の児童館では幼児サークルがあり、障がい有無に関係なく参加する事ができます。サークルは登録制と自由参加があり、本の読み聞かせの日、親子体操の日などがあります。幼児から大人まで楽しめるお花見やハイキング、おまつり等を各児童館で開催しています。中高生は卓球やダンス、ピアノ・ギターなども出来るそうです。近所の児童館に足を運んでみて下さい。

 区立64小学校全校に『新BOP』があり、授業終了後そのまま安心して過ごせる場を設けております。新BOPとは、BOP(放課後の遊び場)と学童クラブを統合したものです。小学校施設を活用して、子どもたちに安全・安心な遊び場を提供し年齢、障がいの有無に関わらず、一人ひとりがのびのびと安心して過ごせるよう配慮し、子どもたちが共に遊ぶ中で、創造性・自主性・社会性を養い健全育成を図っております。
 特別支援学校の小学部に通っている児童は、BOPは利用できませんが、保護者が就労や病気などの理由により学童クラブの入会要件を満たす場合は、新BOP学童クラブを利用することができます。
 『新BOP』ねらい・特色にある全ての小学生の放課後を豊かに…支援学校の小学部に通っている子ども達も同じ小学生です。色々な壁はあるかも知れませんが利用できるように親の声を行政に届けてお願いしていきたいですね。

 今回、この文章を作成するにあたり、世田谷区子ども部児童課児童育成担当の方々に何度も質問・相談をさせてもらい、文章校正等の相談にものって頂きました。ありがとうございました。



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